こんにちは満室案内人の穴澤康弘です。
令和時代の賃貸不動産の動向に変化が出てきたように思います。
コロナウイルスが大きく影響しているのは間違いないですよね。
もはや世界の働き方から考え方まで大きく変えたのは言うまでもないですよね。
では賃貸ではどう影響が出たのか考えてみます。
エリアによって影響の出方は変わりますが、
賃貸は都内や都市部は【1、2、3月】【9、10月】が2つの繁忙期と言われています。(地域によってはずれ込むこともあります)
ここに去年から変化が出てきています。
具体的にはリモートによる遠隔授業により引っ越しの延期で繁忙期が来なかった現実。
法人などの人事異動はそこまで変化はなかったようです。
私が特に焦りと心配した出来事がありました。
それは、コロナ退去です。
ある程度は覚悟しておりましたが、予想を軽く超えてくる退去。。
ある物件では12世帯の物件で満室でしたが今年の2月3月で5部屋ほぼ同時に退去してしまい
全て法人契約でしたが別々の会社。
退去理由を聞けば
「本部に戻る」
「東京進出の取りやめ」
「退職・転職」
今起きている深刻な現実を理解する出来事でした。
でも共通していたことがあります。
それは皆さんとても明るく前向きだったことです。
私自身も心が温かくなりました。
新学期、新卒の時期を変えるなど話が出てきていますよね。
これからは「ニューノーマル」という言葉どおり柔軟な対応が出来ないと特に旧態依然とした不動産業界は気を付けないといけませんね。
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