白岩貢事務所の穴澤です。
昨日に続き物件に蔓延する「空室病」の恐怖!!になります。
2 すぐに見直す「3大空室病」対策!
不動産業者では、空室はよく病気に例えられます。
その原因の多くは、大きく分けて「3つ」に絞られます。
単純に言えば、空室期間が空けば空くほど決まる確率は下がっていくのですが、この「3大空室病」を診断して治療していくことで物件は満室に回復していきます。
「1の病気」共有部分及び室内が汚れている
1つ目の病気は、「共有部分及び室内が汚れている」です。入居者がいない期間が長くなると埃っぽくなり、室内に虫の死骸が部屋に転がっていたり、共有部の廊下にくもの巣がはっていることもあります。今ではスマートメーターの導入により電気の供給も止められてしまいます。そうなると、とても内見できる状態にはありません。
このような状態で内見することになれば、築浅のキレイな物件であっても決まりにくくなります。
また、トイレからも配管の臭いが上がってくるので悪臭が漂います。
2週間に1度はトイレを流さないと、内見する価値がないくらいにまでひどくなります。また、お風呂や洗濯機なども含めて、きちんとした管理会社だとラップをつけて臭いが上がってこないようにするものです。
つまり、賃貸物件は定期的に手入れをしなければ、築年数に関係なく汚い部屋になってしまうのです。
所有されている方のほとんどは、当たり前だと思うかもしれませんが
慣れ親しんだオーナー様ですとさほど気にしなくても実際に内見に来る方は敏感に反応します。
私もオーナー様に「まだ大丈夫」とか「そこまでやる必要あるの?」
など空室期間が長くなるほどそのような話になることが多く見受けられます。
内見までたどり着いたということは物件に興味を持ってくれてるので決まらないということは思ってたのと違った。。。
ただそれだけです。
それは何なのか?
写真とイメージが違った?匂い?思ったより狭かった?など理由はお客様によって様々です。
お客様が何を1番気にしているか知る必要がありますね。
その方法はまた後日書きます。
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