アパート購入は節税対策になる?

こんにちは、穴澤康弘です。

今回はお金のお話しです。
空室に困っているオーナー様とお話ししていると、出ていくお金入ってくるお金をきちんと把握し切れていない事があります。

中には、マイナス収支になっているのに対して税金対策になっているので大丈夫と聞くこともあります。

これは真意なのかと私は疑問に思います。

たしかにそうかもしれませんが購入当時にマイナス前提で税金対策で物件を購入する方っているのでしょうか?

いないとはいいませんが、ほとんどの方がプラス収支に心を踊らせて踏みきるのではないでしょうか?

いつしか空室が出て、予期せぬ修繕費用、広告費など出費がかさみ不動産屋に相談してもどこ吹く風。。。

逆に節税になるので!などと言われ前向きに納得するしかないなんて状況が見えます。

例えマイナスになろうが現実を受け止めて具体的な数字を出した上で対策を考えないとあっというまに月日が経過してしまいます。

しっかりお金の管理が出来るように今からでも遅くはありませんのでやってみましょう。

特に出ていくお金はポイントです

・月々の返済
・固都税
・保険(10年など長期で加入さていれば年毎で割った金額)
・広告費
・修繕費用
など

このように細かくみていくと結構あります。

しっかり計算した上で不動産屋に相談してみるとまた違う答えが返ってくるのではないでしょうか。

 

JR立川駅の中にあるお店。個人的にはとても大好きで立川に用事がある時はよく食べてます笑 

私は空室の本当の原因が何なのか?
をアドバイスしています。

アパート管理の最前線で大家さん、お客様(店子さん)、管理会社、リフォーム屋さん、建築屋さん、保証会社、弁護士さんなど全てに関わり知り得た(発見)ことを発信していきます。

物件を所有する大家さんが学び、空室や入居者対応などアパート管理の対策が出来る力をつけて貰えれば幸いです。