原状回復やリフォームの見積もりについて

こんにちは、穴澤康弘です。

原状回復やリフォームなどはアパート管理していると必ず関わりますよね。直近でご相談頂いた案件で立て続けにトラブルになった事例がありましたので紹介します。

■1つは退去後の原状回復工事

オーナー様がクリーニング業者にハウスクリーニング依頼をして施工しました。空室から入居までの期間が短かった事もあり入居前にオーナー様が室内を確認も出来ず鍵渡しとなりました。

その後入居者さんが入ったその日にクレーム発生して、ハウスクリーニングが入った形跡がないとの事でした。

私が間に入る事になり入居者さんから写真を送ってもらい、その枚数がまさかの93枚。
はじめは神経質な方なのかとも思いましたが、写真を見て確信しました。

間違いなくクリーニング業者が抜いてる。。。

結局引っ越しが終わっているので満足いく手入れもできず、退出時に清掃代等は免除する話しで何とか納得して頂きました。

もちろんクリーニング業者とも話しをして今回のクリーニング代、退去時の原状回復などの負担について話をしています。

■2つ目はリフォーム

トイレの水を流すと水が止まらなくなるということで、業者に見てもらうと交換しないとダメとの事でした。
見積もりが適正かどうかで連絡を頂き現地を確認しました。

リフォーム屋でない私でも治せるレベルの不具合でした。タンク内のピンが外れているだけ。。。

知らなければピンハネされている事も気づかず知らぬが仏となりますが、アパート管理という経営者目線で考えると、きちんと処理出来ればさらなる収益が見込めるようになります。

 

私は空室の本当の原因が何なのか?
をアドバイスしています。

アパート管理の最前線で大家さん、お客様(店子さん)、管理会社、リフォーム屋さん、建築屋さん、保証会社、弁護士さんなど全てに関わり知り得た(発見)ことを発信していきます。

物件を所有する大家さんが学び、空室や入居者対応などアパート管理の対策が出来る力をつけて貰えれば幸いです。