この時期の空室は冷や汗が出ますね。。

本日は賃貸業界繁忙期を迎え、残り1ヵ月と駆け込み需要残すのみとなりました。

残りの期間でもまだ間に合う!好事例を発表させていただきたいと思います。

 

これからお話しすることは実際に入居付けに苦戦しておりました物件で成功した事例になります。

2物件で挑戦して2件とも成功しました。

 

まずどのような経緯かをお話ししますと、

12月に退去になり、1月からシーズンに突入するということで強気の家賃設定と敷金礼金も1カ月という形で募集を開始しました。

私も最初は全く問題視しておりませんでした。

 

ちょうど同じころ京王線沿線に新築が完成し、こちらも同じタイミングで募集を開始!

2月末までには満室に出来ると意気込んでおりました。

 

 

しかし!!!

 

 

お問い合わせは来るものの案内までは行かない日々。。。

また新築も決まりはするのですが新築の決まり方ではなくポツポツ埋まっていく状況。

 

何かがおかしい!

 

2019年の流れとして賃料の予算が下がっているように思えました。(*東京エリアについて)

今までは多少予算をオーバーしていても物件次第では成約することが多くありました。

 

本年はシビアに感じます。

親御さんと来店される学生さんでも意外と厳しく予算に関しては譲らないケースが多くみられました。

 

 

そこで!!

 

 

穴澤考えました。

このままだと空室期間が長引いてしまう。。。

それなら1日でも早く決めてその分賃料を還元してあげるというものです。(フリーレント期間)

この作戦だと今に始まったことではなく常套手段としてやってることかもしれません。

 

「木を見るのではなく森を見ろ!」と言うが如く

 

私はそれを別の角度で考えました。

何回か困ったときに発動する必殺技というか力技なのですが笑

 

要するにお客様だけでなく仲介業者にも恩恵があるような特典を付けてあげたい。

 

力のある営業マンは予算が超えていようが付加価値をつけて決めてくれるものです。

つまりフリーレント期間を選択制して営業マンに委ねるという作戦です。

 

営業力があればフリーレントにせずとも決めます。

その代わりにその分を広告料として営業マンに報酬としてあげるのです。

無理ならお客様にフリーレントとして還元してあげるというどっちにも転べる作戦です。

 

これが営業マンに火をつけ、同じ担当者が別の部屋を決めてくれたりと本当に助けられました。

 

ちょっとした工夫で物事が状況が一変し私もホット一息出来ました。

 

まだ若干空室も残ってますが月内にはすべて満室にしてみせます。

 

最後までお読みいただき有難うございます。