【家賃滞納】入居者との付き合いかた

こんにちは、穴澤康弘です。

 本日は、執行員の方数名、弁護士、私と物件の担当者で都内某所の物件に強制執行の明け渡しの催告に行ってまいりました。

緊張感漂う中、本人と対面しました。

予想はしておりましたが穏やかではありませんでした。
揉み合いの中、激しく憤る入居者を制しながら執行員の方が書面を提示し読み上げます。

初めて知りましたが、この書面を破いたり、破棄したりすると刑罰の対象になるようです。

納得のいかない入居者は激昂し、大変な騒ぎに。。。

受け取り拒否されたので扉に貼ることにします。

その時でした。

物凄い怒声と共に書面を剥がし執行員の顔に叩きつけたのです!

数秒の沈黙(私にとっての体感は10秒くらいありました)のあと、冷静に執行員の方が再度説明します。

結局受け取らないので室内に掲示する事になりました。

もちろんこうなったのは入居者が100%悪いので弁解の余地なしです。

1ヶ月後に正式に執行することになりそうです。私自身このような経験は久しぶりでしたが、強制執行の理由に関わらず、毎回デジャブのように同じ結末になります。

客付けについて思う事は、決めるの優先なのはとても大切な事ですが、なし崩しに何でも入居させていいわけではないと言うことを改めて痛感した1日でした。

空室期間が長いほど決めたくなりますが、しっかり精査する必要があります。

今回のここまでに発生した費用は細かくは話せませんが50万はあっさり超えてます。

なっちーさん4作目の出版おめでとうございます。
ナッチー流の投資術
大変勉強になりました。

 

私は空室の本当の原因が何なのか?
をアドバイスしています。

アパート管理の最前線で大家さん、お客様(店子さん)、管理会社、リフォーム屋さん、建築屋さん、保証会社、弁護士さんなど全てに関わり知り得た(発見)ことを発信していきます。

物件を所有する大家さんが学び、空室や入居者対応などアパート管理の対策が出来る力をつけて貰えれば幸いです。