部屋の間取りで結果が変わる

こんにちは満室案内人の穴澤康弘です。

本日は間取りの大切さについてになります。
都内にある物件の募集について現在はシーズンということもあり、
さほど苦労せずに決まると思っていた物件。

12月頃より募集を開始しましたが㎡数は1LDKと同等の40㎡程、賃料についても相場に
あったもの。
懸念材料は和室の大部屋ということ。

リフォーム代なども加味して和室→洋室に変更する事で募集開始。

駅から近いことと築浅なので問題なく決まるかと思いましたが、
まさかの大苦戦。

なかなか内見に至らない理由を聞くと、
和室は想定の範囲でしたが、仲介業者も和室が・・・程度の反応・・・
何か別の違和感を私は感じました。

そもそもそんなに紹介されてないのではないか・・・・

私はある結論に辿り着きました。
現状で最大限にこの部屋の価値を見出すためには、
価格帯もふまえ2人入居のニーズにむけたアプローチのほうがいいのではないのか?

オーナー様に費用のこともありますので相談。

見積もりもいろいろ取り間仕切り作り1LDKへ仕様変更をすることに、


付加価値もついたので賃料も増額。

すると募集を開始した週に申込みとなり、3月6日から入居が決まりました。

今までの経緯から考えるとあまりのスピード感と反応の変化にオーナー様もびっくり!!
費用がかかってましたので私自身も決まってホッとしました。
費用面についても予定よりも早く家賃収入が入ることと併せて早期回収も見込めますので本当に良かったです。

今回改めて思ったことは、
修繕の内容で大きく命運を分ける事になると共にアパート経営について、
手直しするタイミングなどお金を持ち出すということの難しさを感じました。

それを踏まえ次回は今話題の「FIRE」的アパート経営術をテーマにした内容をお話しします。



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